2011年02月06日

外道丸。酒呑童子。(郁丸)

外道、そうですよね。すでに仏教から外の世界に思えますよね。
古い神道と関わっていることを暗示している名前ですね。

新潟と長野の県境に、鬼女や山姥の伝説が多数あるんですが、
こんなのも古い神道を伝えている女性がいたのではないかな、
と思っているんですよ。
そういう巫女さんは西洋の「魔女」のように「鬼女」になる。
その男性版が酒吞童子だったのではないかな、
というのが私の仮説なんであります。


>すったもんだあって、鬼になったんだろうな、たぶん僕が・・。


鬼さんがお笑いをなさっているわけですね。

鬼も、性格が多種多様なんですが、
一番わかりやすいのが、鉱山技術を持つ人ですね。
製鉄をするときなんかは、山から鉱毒が出ます。
下流の人たちがその水を使うと公害で苦しむわけです。
それで、田も使い物にならなくなるから問題なんです。

毒を出す人たち。
だから「鬼」と恐れられて追い出されるんです。
ただ、鬼たちが作り出す鉱物は宝物。
毒は出すけど宝も作るんです。
だから鬼さんは退治されるけれど「打出の小槌」
のような宝物を持っているんです。
そんな二面性を持っているのが鬼なので、
怖くもありますが、敬われることもあるんです。


酒吞童子なのですが、大江山で鬼の大将として退治されまして
首は京の町でさらされたと言います。
それも、こんな異説もあります↓
http://www.geocities.jp/fumimalu/syutenkubi.htm

悪者だから退治される。
酒吞童子がどんな悪いことをしたのか。
そうではなくて、時の権力にとって邪魔な人だったのかもしれない。

そんなことを考えると、酒吞童子は悪者じゃないような気がします。
当時から人の心に訴えるものがあって、
それだから1000年たっても酒吞童子のことが伝えられているんじゃないかな。
posted by 新潟アーモンド at 12:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

外道丸って、そもそも鬼になるために(エグチ)

「外道丸」って付けたら、鬼になるしかないでしょう。

恋文の怨念で鬼になってしまう・・・。

うーむ。ちょっと分かるかも。

小学校の5、6年生のとき。

僕は人生において、一番のモテまくっていた時期です。

手紙を毎日のようにもらい、貢物まで貰っていました。

僕自身も仏道修業中だったので(ウソ)、

貢物を貰うのはうれしいのですが、ちょっと困っていた。

当時、小学生ですから、母親の財布からお金を盗んではの貢物。

そりゃ問題になります。

すったもんだあって、鬼になったんだろうな、たぶん僕が・・。


ところで、「鬼」って、民俗学的には、どういう定義なの。

鬼は外。

福は内。

そして、退治された鬼(酒吞童子)はどうなったのか・・。

その辺が知りたい。
posted by 新潟アーモンド at 03:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月05日

井上円了さんと酒呑童子(郁丸)

井上円了先生は、1858年生まれです。
もう亡くなっています。
東洋大学の創設者です。
「妖怪バスター」とも言われていますが、
新潟県が誇る、妖怪学者です^^。


◆「酒吞童子」

・月岡のお酒イベント
  → 酒天湯子 でした。
http://www.tsukiokaonsen.gr.jp/sake/index.html
地酒めぐりで街歩きというイベントですね。
このキャラクター、卵みたいです^^

・永井豪の『手天童子』
酒吞童子から発想して描かれた漫画なんでしょうね。
ごめんなさい。私は読んだことないですが。たぶん。


酒吞童子は、燕市砂子塚で生まれまして、
幼名を「外道丸」と言いました。
始め岩室楞厳寺で修行していましたが、
後に国上寺のお稚児さんになりまして
国上寺から弥彦神社に、書簡を届ける役をしていました。
絶世の美少年だったので、道道、恋文もらうんですね。

仏道修業中なので、受け取っても読まなかった。
それで、その恋文の怨念で鬼になってしまうんですね。

その姿を恥じてどんどん逃げるのですが…
最終的に京都大江山へ行きまして、
鬼の総大将として退治されてしまうんですね。

簡単に説明すると、そんな話です。
posted by 新潟アーモンド at 02:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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