2011年08月01日

水害と妖怪(郁丸)

29日は、久々にNAMARAのお仕事をする予定でしたが、
会場がある三条市井栗地区に避難勧告が出て、夕方に中止が決まりました。

じつは26日に長岡で「災害と妖怪」という講演をしていて、
この講演が決まったのが二月のことで、決まった早々に三月の地震があり、
今このタイトルで話すべきではないのではないかと悩みました。

新潟県内には、実にこうした災害にまつわる妖怪の話が多いのです。


三条で、一番大変だったのは五十嵐川の決壊ですよね。
この川の上流にある池には大蛇が住んでいたと言われています。
この大蛇と笠堀の豪族の娘の間に生まれたのが
「五十嵐小文吾」という伝説の豪傑です。

五十嵐川は、昔から暴れ川でたびたび水害を起こしていたのにもかかわらず
縄文時代から、もしかしたらもっと昔から川の周りに人が住んでいました。
そして、恐ろしい池の主と恋愛して子どもまで生まれています。

川をあなどると恐ろしい。
けれども川には何か人を引き付ける魅力があり、恵みがあったのではないでしょうか。
そして、安心していると、また狂ったように暴れ出す…


信じていた自然が暴れ出すとき、それは気まぐれな妖怪の仕業なのかもしれません。
posted by 新潟アーモンド at 23:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

水害と妖怪

29日は豪雨のためイベントが中止になりましたね。

三条は避難勧告も出て、NAMARAスタッフの長谷川は、

ちょうど下田の実家に帰っていて、避難所にも行けない状態だったそうです。

新潟は昔から水と土の闘いでした。

やはり、妖怪も水や土に関連するものが多いのでしょうか。
posted by 新潟アーモンド at 09:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月28日

三条の妖怪(郁丸)

エグチさま。


三条は、妖怪いっぱいいますよ。

先日見に行った、「緒立八幡宮」に葬られている黒鳥兵衛、
その黒鳥兵衛の軍勢と戦った、三条のお城があったんですが、
そのお城が戦火に会う前に逃れて、川のそばで待機していた女性たちが、
長岡の船頭さんから「三条城が落ちた」と言われて
落胆して入水しちゃったんですね。
じつは長岡の船頭さんはウソを言ったので、本当はまだ落城していなかった。

それで女性たちの怨霊が長岡の舟がそのあたりを通ると転覆させた。
そんな話があります。


それから、「化け茶釜」長見寺というお寺の茶釜が
住職に化けて檀家を回ってごちそうを食べ歩いたという…
この茶釜は春に開催されていた「博物館の怪談展」で陳列されていましたよね。


エグチさんが喜びそうなところで
「油なせ」
これは、油を無駄遣いするとひしゃくを持って現れて
「油なせ」というんですって。
「なせ」って、「返せ」ってことですよね。「弁償しろ」みたいな意味もあるのかな。
きっと「もったいない!!」と思って現れるんでしょうね。
さすがは商人のまち、三条ならではの妖怪だと思いますよ。
posted by 新潟アーモンド at 01:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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